【ポケモン剣盾】カルフール杯参加記録【8世代GS】
はじめに
どうも、いこーるです。
8世代GSの仲間大会がちょこちょこ開かれていたので、参加しました。
結果から言うと、まさかの1位。好成績を出したし、せっかくだからということで簡単に構築記事を書くことにしました。
(サムネイル用檀正宗)
今回参加したのはカルフール杯。主催のカルフールさんは以前からGSルールの仲間大会を開いてくださっている方です。
私自身GSルールを触ったのは7世代からですが、7世代GSのサンシリーズ(ダイマックスの可否以外ほぼ8世代と同じルール)のINCで最終1750までは行けたので、初めての割にはそこそこ環境に馴染めていたと思います。
前置きはこの辺にして、8世代環境を考えます。
8世代GSの環境
Sラインとタイプ
148族 ザシアン(鋼・妖)
130族 ミュウツー(超)、ムゲンダイナ(毒・竜)
128族 ザマゼンタ(鋼・闘)
95族 キュレム(氷・竜)
90族 レシラム(炎・竜)、ゼクロム(電・竜)
伝説の中で最速は王ザシアン、最も遅いのは日食、月食のネクロズマとなります。
タイプとしてはエスパー、鋼、ドラゴンに集中しており、悪、ゴーストのとおりが良いので、一般枠でそこをカバーしたいですね。
それらを踏まえて今大会で初めて8世代GSを体験する私が組んだパーティがこちらです。
使用構築
自分が伝説の中で最も好きな日食ネクロズマと、最新の伝説枠ザマゼンダを中心に作りました。
構築経緯
日食ネクロズマは今作から新たに竜の舞を習得したので、今までのトリル展開兼アタッカーの役割ではなく、積みアタッカーとして使ってみようと考えました。
構築は4月のINCで だびで さんが使っていた「後発ダイマギャラドス」の構築の考え方を参考に、先発でデバフを撒き、後発で畳みかける動きができるように考えて組みました。
具体的には先発のロンゲ+ザマゼンタ or キングラーで場を作り、後発ネクロズマ、ストリンダ―、シャンデラで仕留めます。
個体紹介
日食ネクロズマ
持ち物 : 弱保 性格 : 慎重 特性 : プリズムアーマー
技 : フォトンゲイザー / メテオドライブ / 地震 / 竜舞
荒らした盤面に着地させて、竜舞させます。
竜舞せずにダイマするかどうかは相手の通りを見て選びました。
王ザマゼンタ
持ち物 : 朽ちた盾 性格 : 慎重 特性 : 不屈の盾
技 : 巨獣弾 / インファイト / バクア / 守る
特性とバクアによる耐久で相手のダイマを受けきります。
素早さが高いことから、HPわずかでも仕事ができます。そのため、威嚇でザマゼンタの火力が削がれているときなどはガエンへの打点として、裏と交代して残しておくということができるのが良いと思います。
オーロンゲ
持ち物 : リリバの実 性格 : 腕白 特性 : 悪戯心
技 : ソウルクラッシュ / リフレクター / 光の壁 / 電磁波
超優秀なサポーター。
両壁とソウルクラッシュも良いですが、今大会はロンゲの電磁波による麻痺に幾度となく助けられたのでMVPです。
持ち物 : 達人の帯 性格 : 陽気 特性 : 怪力鋏
技 : アクアブレイク / 叩き落とす / 10万馬力 / サイドチェンジ
対リザ、バンドリ枠。
リザやバンドリはザマゼンタでは厳しいため、キングラーのキョダイホウマツで上を取り、後ろのネクロやストリンダーで一掃する形にしようと考えて採用しました。
威嚇でAが下がらないのがとても良かったです。
しかし素の特殊耐久が低すぎて、(おそらく)メガネのムゲンダイナのダイマックス砲でD1段階上昇しても貫かれました。悲しい。
中途半端に耐久に割くよりは、素直にASアタッカーにして良いかもしれないです。
巨ストリンダ―
持ち物 : 拘り眼鏡 性格 : 臆病 特性 : パンクロック
技 : オーバードライブ / ヘドロ爆弾 / ヘドロウェーブ / ほっぺすりすり
スイーパー枠。
ダイマをネクロに譲っても、素早さ有利が取れていれば、眼鏡オーバードライブで十分圧力がかけられます。
ほっぺすりすりは適当に入れたので、バクアや爆音波でいいと思います。
持ち物 : 気合のたすき 性格 : 臆病 特性 : 貰い火
技 : 熱風 / シャドボ / 封印 / トリル
トリル対策枠、として採用したもののたすきによる行動保証でスイーパー枠としても活躍してくれました。
選出
①先発 : ザマゼンタ オーロンゲ
リザ、レシラムがいなければこれ。
相手に合わせ、ネクロとストリンダ―のどちらをダイマックスするか考えましょう。
一回だけレシラム入りにもこれで出したが、レシラムが痺れまくって勝てました。
②先発 : キングラー オーロンゲ
後発 : ザマゼンタ、日食ネクロズマ、ストリンダ―、シャンデラ
対リザ入り、バンドリ入り
電磁波とキョダイホウマツでSを下げたら、ダイアースでキングラーを残すか、ダイアークで相手にデバフをかけるか、状況に応じて選んでました。
キングラーを残すとサイドチェンジの可能性を残せます。
今回はサイドチェンジしなかったので、どれほど効くかはわかりません。
おわりに
結果として今回は7勝1敗で1位、レート1581まで到達できました。
理由としては、個体紹介でも述べましたが、ロンゲの電磁波による麻痺が大事な場面で発動していたことが大きいです。
一試合だけ明らかな運勝ちはあったものの痺れを発生させたのはザマゼンタオーロンゲにより試行回数を稼いだ結果であるので、多少の上振れはあっても全ての試合が運勝ちだったとは言えないでしょう。
しかし、それでも自分のプレミが麻痺で帳消しになった部分もありましたし、もっと構築そのものを煮詰めたいと思います。
最近、特殊ルールの大会の記事を書いてばかりで、今回久しぶりに固い文章を書いて変な感じがしますが、少しでもわかりやすい内容になっていれば幸いです。
それではこれで今回の記事は終わりです。
記事を読んでくれた方、対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。