【ポケモンORAS】ポケモンWordleトリプル【トリプルバトル】

はじめに

今回はトリプルの特殊ルール、Wordleトリプルの構築記事になります。

ルールはこちらを参照↓

equal-gleich4060.hatenablog.com

 

Wordleの結果

 

今回は1回分の挑戦で6匹揃えられなかった人には泣きの1回をしてもらい、それで得たポケモンは道具なしで必ず採用すること、として構築を組んでもらいました。

参加者が毎日1回必ずチャレンジモードをするくらいは練習しておかないと50回で6匹揃えられないことが発生するとわかったので次回への反省になりました。

 

 

構築紹介

さて、それでは自分の構築についてですが、獲得ポケモンに最終進化が6匹いるので当然そこから考えました。ポケモンは進化している方が強いですからね。

悩むところはメガを使うかどうか、くらいでしょうか。

構築のコンセプトはシンプルに「S操作から範囲技で一掃」としました。

では個体紹介です。

 

 

 

ガブリアス 陽気AS 鮫肌 命の珠 地震/雪崩/ドラクロ/守る

今回は通常のガブリアスとして採用。

メガ進化後にS92に落ちてエレキネット1回で抜ける範囲が変わったら困ると思ったのが理由です。

上記の理由からSは最速。

S操作から範囲技で押すことがコンセプトなので物理型で地震と雪崩を採用し、道具は珠。

やはり主人公は強かった。

 

 

クロバット 陽気HS 精神力 たすき 前歯/追い風/挑発/ファスガ

追い風でメインのS操作を担う。縁の下の力持ち。

スカーフ+先制技で何もできずに終わることを嫌ってファスガを採用。後述のデンチュラニョロボンもS操作できるので1回耐えればチャンスが生まれます。

挑発は安定のギミック阻止技として、前歯は安定のダメージソースとして採用しました。

 

 

デンチュラ 控え目CS 複眼 スカーフ エレキネット/放電/虫のさざめき/ねばねばネット

第2のS操作枠。

地面タイプが多い関係上ゲッコウガが死ぬほど重く、メガピジョットメガフーディンもめざ氷を持ってくる可能性を考え、それらを上から殴れるようにスカーフで採用。

複眼で外れないエレキネット。

横に地面タイプに並べやすいことからノーリスクで撃てる場面が増えると思い放電。

単体打点のさざめき。

ゲッコウガフーディンが後発に来た場合でもSを下げられるねばねばネット

アーケオスゲッコウガクロバットを止めに来たときのセーフティネットの役割に加えて相手のエースを潰す役割もあり、非常に仕事が多いポケモンです。

 

 

サンドパン 陽気hAS(砂下メガフーディン抜き) 砂かき 気合いのハチマキ 地ならし/叩き落とす/砂嵐/守る

砂と追い風によるサポートを受けて、上から嫌がらせをする枠。

これがドリュウズなら単体技が採用できたため純粋なアタッカー採用にできましたがが、残念ながらサンドパンには強いタイプ一致打点が全体技しかないため、ガブリアスの隣でも動きやすいように叩きを入れました。

地ならしは追い風が先に切れた際に地ならしで更に次のターンのS関係を有利にするために採用しました。

砂嵐も一応採用。

道具は持たせるものがなさすぎたため気合いのハチマキ。

 

 

フライゴン 穏やかHD 浮遊 ヤチェの実 大地の力/虫の抵抗/フェイント/砂嵐

サポート枠。

サンドパンだけが砂を展開できるのでは過労死確定なので代わりに砂で特に恩恵を受けない彼に役目を与えた。

どう見ても冷b、めざ氷で確定の顔をしているためHDヤチェにより(特化珠以上のゲッコウガ以外の)どんな相手の氷技をも(1発は)耐える耐久を手にした。

HDヤチェでも臆病珠ゲッコウガの冷bが最高乱数以外耐えにしかならないのバグでしょ。

とはいえフェイントでワイガを崩す役割もあるため、たすきを使わずに1発耐えるのは大事な要素でもある。

貴重な地面単体打点も担う結構大事なポケモンでした。

 

 

ニョロボン 慎重HD 貯水 チョッキ 滝登り/ローキック/冷パン/凍える風

第3のS操作枠。

どう考えても構築内でシナジーが出せない上に対して役割を持てるポケモンもいないため、クヌギダマスカンプーテールナーでも最悪よいのでは?と思ったが、デンチュラがアタッカーになる場合にS操作が足りなくなると困るため採用に踏み切った。

役割は凍える風を撃つことであり、フライゴン同様に普通は耐えない攻撃を耐えるためにHDチョッキとした。

 

 

 

参加者の構築紹介と対戦の流れ

①うえすさん(ゲッコウガ/アーケオス/ジャノビー/フラベベ/ラフレシア/カエンジシ

初戦でいきなり最大の難所。

見せあいで何故かうえすさんが5匹獲得したはずの最終進化が4匹しかおらず困惑した。

ゲッコウガにワンパンされる地面トリオを何とか動かすため左クロバット、中デンチュラ、右ニョロボンを先発に。

相手は右アーケオス、中ジャノビー、左ゲッコウガから来たので追い風、エレキネット、凍える風からスタート。

スカーフジャノビーゲッコウガによる湿原誓いで追い風を打ち消されますが、スカーフデンチュラで圧をかけ続け、湿原が切れたところでガブを展開。あとはフェイント地震で片づけ勝利。

 

 

 

②えふさん(メガピジョット/ラムパルド/ウルガモス/レジスチル/シザリガー/エビワラー

中央のレジスチルの電磁波でクロバットニョロボンが麻痺ってほとんど動かずきつかったが、痺れたおかげでピジョットが出てくるまでこちらの追い風が残っており、ガブの雪崩で一掃して勝利

シザリガーフライゴンが叩き急所で吹き飛ばされたり、ニョロボンメガピジョットの暴風を耐えたりハイライトは多々ありました。

レジスチルが最高にダルいとは思っていましたがかなり荒らされました。

正直ガブが中央に立てなかったら負けだったと思うので運がよかったです。

 

 

 

③SURさん(ダイケンキ/ヤルキモノ/クイタラン/テールナー/ドラミドロ/グレッグル

まさかの虹誓いパ。

誓いパ多すぎるだろ、どうなってるんだ(困惑)

パーティ相性はガン有利と信じ切っていたので追い風を貼らずに戦っていましたが、ヤルキモノがまさかのスカーフお先にどうぞをダイケンキに放ち、上から全体吹雪が飛んできて万事休す、かと思いきや見事にガブに外してくれたのでそこから殴り続けて勝ち。

やはり慢心はダメですね。

 

 

 

④もるもっとさん(メガフーディン/マンタイン/ギルガルド/ヤンヤンマ/ペンドラー/マタドガス

最警戒はペンドラーバトンでメガフーディンが超強化されるのがやばいので、初手にでてきたペンドラーを早めに落とし、メガフーディンも急いで処理する。

しかしこの最終戦でこのパーティ最大の欠陥が見つかってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『とても恐ろしい 集団心理である・・・』

 

エスパー技!!エスパー技はまだかーー!!!

 

なぜ来ないー!!! 一体どうなってるんだーー!!!

 

弱点が!!少なすぎるぞォォーーーー!!!

 

く・・・ 倒してくれ・・・ オレのガブが・・・

 

なぜなら!!!もうお分かりだろう!!!

 

も・・・ エスパー技を持っていないのである!!!

 

く!! 倒してくれーー!! ドガスをー!! かーー!!

 

も!! 倒す人がいないのである!!

 

おかしい・・・ これは 何かが おかしいぞ・・・ 「えっ??」

 

ガブリアスの数値は大変に優秀で、本来はどんなポケモンもある程度対応できるように育成されている。

 

え?? そんなに強く?」

 

うむ。ガブの展開から2ターン以内には、もうフェイント地震はできていると言われる。
そしてその展開から1ターン以内にはフェイント地震できるよう、S操作というものは、本当に点々と!配置されているのだ!!

なのに、いまだにドガスが半分すら削れないとは・・・これは、絶対におかしい・・・。
何かが、あったに・・・ 違いない・・・

 

「一体 何が・・・」

 

『そう、もうお分かりだろう・・・』

 

も!! エスパー技を持っていないのである!!!

 

 

 

 

 

結果と反省

結果

 

結果は3勝1敗

直接対決でえふさんに勝利していたので優勝です。

祝自演優勝。

Wordle対戦会で自演優勝しがちな男、いこーるです。

 

対戦前からマタドガスが使われるのがわかっていたにも関わらず対策を怠ってぼろ負けしたのはよくなかったと思います。何かしら仕込んでおくべきでした。

(スカーフお先はどんなに考えても思いつかなかったと思いますが)

 

 

 

あとがき

今回もWordleを使った対戦会の構築記事でした。

前からこういう「渡された手札でどうにかする」ようなルールが好きなのでトリプルという手札を全部出さなきゃならないルールはこの嗜好と最高に相性が良いです。楽しかった。

Wordle対戦のルールそのものにも穴があるのでその辺は煮詰めて第2回、第3回と開催したい所存です。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

次の特殊ルールで会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は診断トリプルをやってみたい。