XYトリプルバトルの旅-いこーる視点④-【ヒヨクシティ杯編】

どうも、いこーるです。

今回はXYトリプルバトルの旅 ヒヨクシティ杯の構築記事です。

もう正直読んでる人はわかってるだろうし、読む人も大会関係者が多いだろうけど一応ルールはこちら↓

 

 

今回の環境

 今回はメガが解禁されて2回目の大会となりますが、使用可能ポケモンはあまり増えません。

 新規追加ポケモンはなし。(ミアレジムをクリアしないと14番・16番道路に進めないため)

 道中で増える技マシンも草結びとニトロチャージだけで、磁石やいかずちプレートなど電気タイプの強化アイテムが増えるなど技も道具の追加も控えめです。

 

 

 しかし、今回はレベル上限が34となったことで進化する強力なポケモンとしてムクホークが登場します。

 ムクホークは進化時にインファイトを覚えるためルカリオにも打点があります、

更に威嚇枠・飛行技がタイプ一致など一気に環境トップに躍り出るであろうことが予想されます。

 他にレベルが上がって進化可能になるのはカバルドン(砂おこし、欠伸)、スカタンク(フェイント、唯一の火炎放射習得、毒ガス)がいます。

※火炎放射はスカタンクのみですが、バオッキーが大文字を習得します。

 

 また既存メガ枠ではデンリュウが放電を使用可能になるため、これも一気に強化されますね。

 更にルカリオファストガードを使えるようになります。(使うかは微妙ですが…)

 

 

構築

トレーナーカード

 

 今回の構築は前回よりもガチトリパ寄りのパーティが多そうだということ、またデンリュウの強化により前回警戒していた雨パ及びサーフパが減るだろうという予想から砂パにしました。

 主力はもちろんエレザードカバルドン、そして前回メガルカリオの火力がエグいことを痛感したため、もう一枚の地面枠としてダグトリオ、威嚇枠としてムクホークを採用し、対策を厚くしました。

 猫枠もハリテヤマ、悩みに悩んで最後の枠はルチャブルにしたので見かけ上メガルカリオへの圧力はかなり高いものに見えていたら良いです。

 正直、今回はヒヨクシティ杯ver1.2程度の環境の変化なので考察もこの程度です。

 

 

 

エレザード※ショウヨウシティ杯とは別個体

臆病 砂隠れ 磁石

パラボラチャージ チャージビーム 泥かけ 守る

 

 

カバルドン※ショウヨウシティ杯のヒポポタスを進化させた個体

腕白 砂おこし 食べ残し

地ならし 砂地獄 岩石封じ 欠伸

 

ハリテヤマ

腕白 厚い脂肪 オボンの実

猫だまし 叩き落とす ローキック 吹き飛ばす

 

 

ムクホーク

意地 威嚇 白いハーブ

燕返し インファイト 吹き飛ばし 守る

 

 

ダグトリオ

臆病 蟻地獄 大地のプレート

大地の力 地ならし 不意打ち 守る

 

 

ルチャブル※ショウヨウシティ杯の使いまわし個体

陽気 軽業 王者の印

フライングプレス アクロバット 投げつける アンコール

 

 

 

 今回の構築はムクホークの解禁によりメガフシギバナを使うのは難しくなったと考え、雨パを止める術としてエレザードを採用。

 カバルドンをS操作の肝とし、トリルはハリテの猫、ルチャの印投げつけるで止めることにしました。

 トリルに関してはカバルドンを威嚇で守れば、トリルエースのデンリュウナックラーマリルリは止まるのでOKとしました。

 パールル対策は時間がなかったので考えない方向にしました。

 

 

 

 

対戦

今回はトーナメントの形式になります。

どこかで1回勝ちさえすればビリは免れますが、あくまで目標は優勝です。

反対の山にレジィさん、リッチ祭りさんが押し込まれたのは僥倖。

自分は頑張ってこちらの山を勝ち進みたいところです。

 

 

 

初戦

対SURくん

相手手持ち:

 遂にやってきた主催との対戦。相手はペナルティをもらっている人同士での1回戦を突破してきているので(なんで主催がペナもらってるんだ…?)エンジンはあったまっているでしょう。

 構築は砂ミラー。初手で相手の中央エレザードを蟻地獄でキャッチできてかなり有利を握ります。

 ここでエレザードが突っ込んでくるとは考えていなかったのでカバに大ダメージが入りますが相手のカバが地ならしでエレザードを落としてくれたので一気にムクホークルチャブルが動きやすくなりました。

 2ターン目からはムクホークの火力でぶっ飛ばして勝ち。

 

 

対よつさん

相手手持ち:

相手はデンリュウ軸のガチトリパ。

パールルがいないのでカバで受けきれると踏んで、初戦同様に蟻地獄からデンリュウにカバを合わせる初手で大幅有利をもぎ取る。

トリルは決められるもカバに決定的な打点がない相手に威嚇を撒きつつ、守るでターンを枯らしてトリルが切れたあとに上を取って返すという理想的な展開。

トリル下でどうしようもなくエレザードを受けだして地ならしに巻き込まざるを得なかった場面だけは反省だが全体として綺麗に勝てたと思う。

 

 

決勝:対レジィさん

相手手持ち:ギャラドス エモンガ ハリテヤマ ニャオニクス メガルカリオ イワパレス

ツイキャスアーカイブ

ja.twitcasting.tv

ルカリオスタンに見えるが猫だまし枠の数と素早さで負けているため選出段階で頭を悩ませていた。

対戦が始まるといきなり相手のハリテヤマが腹太鼓を詰み始め、雲行きが怪しくなる。

ご丁寧に威嚇と光の壁で耐久も上げられたため、簡単には倒せない盤面が続く。

苦しいながら投げつけるルチャブルで盤面有利を取るも、ハリテヤマが確実に守るタイミングで強行策を仕掛けるミスによりルチャブルを麻痺を入れられ突破される。

相手のミスもあり最後はカバ対ギャラ・ルカリオまで持っていくも最後は剣舞ルカリオにカバを突破されて負け。

 

 

 

今回の反省

 今回というかずっとそうではあるのだが、剣舞への警戒が薄すぎるというか詰めの剣舞が破格に強い。

 構築としてルカリオへの打点は増やしたものの素早さでは負けているポケモンばかりなので威嚇枠にギャラドスを入れるか、もう1枚威嚇を増やすかで対応すべきだった。

 レジィさんに前回の借りを返すという目標があったが達成できなかったため、これに関しては次回以降に頑張ります。

 

 あとここまでの自分の構築について、普段遊んでいるダブルでもそうですが個人的に構築のミラーというものがこの世で一番嫌い(理由は不毛だから)なのでミラーが発生しにくい要素でメジャーに刺さるものを探してここまでやっていますがなかなか大変です。

 次からはメガフシギバナを選択した自分にとって試練の大会が続くはずなのでより一層着合いを入れてやらなければならないですね。

 大変な大会ですが、このあとの記事もお楽しみに。